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生きててよかった(2)

結局3泊4日目の月曜日の午前11時に退院することになりました

ずっと風呂にも入っていなかったので一旦自宅へ帰り風呂に浸かって13時には職場復帰しました

出勤してから19時くらいまでは折り返し出来ていなかった電話の折り返しに追われました

折り返しが遅れた理由から説明しなければなりませんので「いやー,ちょっと入院していましてね」と言うと「え?大丈夫ですか?どうしたんですか?」とご心配いただけるので「これこれこんな感じでした」と説明したので,1件1件の電話が必然的に長話になった上,午後だけで100件くらい電話しました

そのまま夜中の1時過ぎまで仕事をしていました

その日から毎日ずっとそんな感じです

退院した週の土曜日,経過観察と言うことで朝から病院に行ったのですが,「大腸カメラ,やったことあります?」と軽い感じで聞かれました

「胃カメラはやったことがあるのですが,大腸カメラはやったことがないです」とお答えしましたが,せっかくだから(?)いろいろ検査した方が良いかなと思って大腸カメラ検査を受けることにしました

が!大腸カメラ検査って大変なんすね

便が無色透明な状態になるまで大量の下剤を飲んで便を出し続けないと検査を受けられないんですわ

下剤1
下剤2

検査の前日に2種類の下剤を飲みます

で,翌日1.8リットルの下剤を飲みます

下剤(3)
隣のペットボトルは2リットルでっせ

これ!

1.8リットルっていったらあなた!一升瓶一本飲むってことでっせ!

水だってそんなに飲めないのに・・・

まぁ,せっかくだから(?)大量の下剤を飲みきって,便を無色透明な水の状態にして大腸カメラ検査受けました!

今後,大腸カメラ検査を受ける予定がある方にお伝えすると,下剤はうっすいレモン味っぽくてまずくはないです

ただ,肛門の蛇口が壊れた感じになります

ポリープが1個あったので,それを切除して終わりました。

先週,ポリープの検査結果も良性とのことでしたので,ボクの戦いは幕を閉じました

ボクの人生のモットーは「誰しも1回しか与えられない人生なんだから,悔いがないように満喫しきって死にたい」ということです

ボクは仕事が大好きですし,入院中も退院後もびっくりするくらいたくさんの方に激励のお言葉や快気祝いのプレゼントをいただきましたので,自分の人生に悔いはないです

これは嘘偽りなく

ただ,入院前に「親族に連絡してください」って言われたときに,唯一思ったのは「自分の人生に悔いはない。ないけど,今じゃないよな」ってことです

100歳まで生きたいと思ったことは一度もないけど

もう少し生きたいかな

とにかく生きててよかった!

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