案件紹介

離婚問題について

最近、芸能人の不倫騒動が多いですが、不倫なんかで騒いでいる人達はとても幸せな方です。
なぜなら、不倫の相談は頻繁に来ます。毎週というと誇張になりますが、
少なくとも月に2から3回は新規の夫婦関係についての相談があり、その大半は配偶者の不倫です。
離婚問題は、
①当事者同士で話し合って解決
②両親を交えた協議で解決
③当事者同士で調停④弁護士を入れて調停ないし裁判という4段階がありますが、
4段階目は離婚のもめ事の最高到達点といった感じです。普通、配偶者のことを夫ないし妻、主人、家内等と呼称しますが、最高到達点まで達するとこのようには呼称しません。名前も呼びません。「原告」「被告」と呼びます。裁判上そう呼称するという意味ではなく、打ち合わせをしているときでも「原告の家族は・・・」という言い方になります。
最高到達点に達すると、配偶者のみならず配偶者の家族や親族まで悪く言うというのが通常です。

配偶者の不倫を察した方に重要なアドバイスをしておくと、調査事務所に多額のお金を支払って不倫の決定的証拠を掴もうとされる方がたくさんいらっしゃいますが、調査費用は裁判になっても認められないことが多い(自分の経験上ほとんど認められない)ので、調査費用に多額のお金を使うことは止めましょう。

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外部リンク



東京弁護士会HP

参考資料



市民の為の弁護士報酬ガイド ※PDF形式です。





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