現代っ子には分かるまい

最近「腹筋運動は腰を痛めるから良くない」という記事を読みましたが,なんでそんな簡単に分かりそうなことが分かるまでに何十年もかかるんですかね?

ボクが子供の頃は腹筋運動なんて当然でしたし,ナウなヤングは絶対知らないであろう「ウサギ跳び」なんかもほぼ毎日やらされていた時代でしたけどね。

科学がすごく進化して「お!ウサギ跳びは身体に悪いことを発見した!この運動は成長を阻害する!やめさせなきゃ!」ってなるもんなんかいな。

ウサギ跳びをやらされていた中学生の時点で「この運動ってヒザに悪くない?」って子供心に思っていましたけど。

本当は身体に悪いなんてことは当然分かっていたけど「気合い」とか「根性」という美名(?)のもとに身体に悪いということがずっと隠蔽されてきただけなのではないかと疑ってしまいますわ。

さらに言うならボクと同じ年くらいの人が中学生くらいだったときに「一番おいしいと思う飲みものは?」と聞かれたら9割以上の子が「部活中に飲む水道水!」と回答したと思われるほど部活中は水が飲めない時代でした。

炎天下であろうと練習で大量の汗をかいていようと部活中に水なんて飲ませてはもらえない時代でした。

激しい運動して大量に汗をかいていても給水させてもらえないなんて非科学的なことが罷り通っていたんですよね,昭和の時代は。

最近事故が頻発していると話題の巨大ピラミッド(?)も数年後には「あんな危険なことをやらせていたなんて!」という時代が来るんでしょうね。

危険だと分かっていてもやめられないのって「クラスの一体感を醸成できる!」とか「卒業前にみんなで成功させて達成感を味わわせてあげたい!」とかいう教師と生徒の共同幻想が理由ですよね,きっと。

部活中に水を飲むのは気合いが足りないからだと言われていた昭和の時代から何の進歩もないのね,教育って。


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